秋のお彼岸 合同供養祭のお知らせとお彼岸について

こんにちは。 島田市にある樹木葬霊園 しまだ阿知ケ谷庭苑 です。

本日は三連休の初日。
霊園にも気持ちのいい風が吹き、お出かけを楽しまれている方もいらっしゃるのではないでしょうか^^

昨日は真夏かと思うくらいの猛暑でした><
静岡県は39度を記録し、全国1位となりました…

今日は昨日に比べると涼しく感じるような気がします。
(とはいっても今日も30度を越えます)

この猛暑の中ですが、霊園にも彼岸花が咲き始めました。

明日は秋分の日、お彼岸の時期のちょうど真ん中の日です。
この日は霊園にて合同供養祭を行います。

 

合同供養祭お知らせ

明日9月22日(日)は13時より合同供養を行います。

日時:9月22日(日) 13時~ 30分程度
持ち物:お線香、墓前供花など

こちらは去年の合同供養祭の様子です。
多くの方にご参列いただきました。
参加自由でお布施は不要です。

ご都合のよろしい方はぜひご参加ください^^

こんなに暑いのに、この時期になると必ず花を咲かせる彼岸花。
今年は9月19(木)~9月25日(水)までがお彼岸です。

霊園でも合同供養祭を行いますが、お彼岸にはお墓参りに行かれる方もいらっしゃいますね。
お彼岸とは仏教とともに伝来されたかのかとおもいきや、実は日本独自の風習だそうです。

 

お彼岸の由来やはじまり

お彼岸の由来

お彼岸は古代インドの言語であるサンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」に由来します。
パーラミターは訳すと「到彼岸(とうひがん)」となり、意味は「彼岸(=悟りの世界、あの世)に到達する」です。

悟りの世界、あの世を彼岸と呼ぶのに対して、私たちのいるこの世は此岸(しがん)といいます。
仏教では西方の遥か彼方にあの世があるとされています。
太陽が真東から出て真西に沈むお彼岸の時期は、昼夜の時間が同じになるため彼岸と此岸が最も近づく日とされます。

この時期に亡き故人、ご先祖様を想い供養をするという習慣が生まれました。

お彼岸の言語は仏教の言葉に由来しますが、仏教発祥の地であるインドには日本のお彼岸のような風習はありません。

また、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、農耕民族だった日本人は季節の変わり目である秋分の日や春分の日を大事にしてきました。
古来の日本では太陽を崇拝し、春には豊作をお祈りして秋には収穫に感謝したとされています。
もともとあった日本人の太陽を崇拝する信仰と仏教の考えが合わさってお彼岸の習慣が生まれたという説もあります。

 

 

記録に残っている最古のお彼岸は?

平安時代初期に完成された歴史書”日本後記”によるとお彼岸が行われたのは第50代天皇である桓武天皇の時だとされています。

桓武天皇には早良天皇という弟がいました。
しかし、権力争いのために早良天皇は桓武天皇の部下を暗殺したという罪で幽閉されます。
早良天皇は自分は無実だと訴え、抗議のために絶食をします。
しかしその訴えもむなしく、早良天皇は亡くなってしまいます。

早良天皇の亡くなった後、桓武天皇の周りでは妻や生母などが次々に病死。
さらに洪水などの被害もあったため、これは早良天皇の祟りではないかと恐れられました。

そこで桓武天皇は僧侶たちに、春分・秋分の日を中心として7日間お経を詠み供養するように命じます。
これがお彼岸の始まりとされています。

 

お彼岸の時期は?

お彼岸は上記で述べた通り9月19日~9月25日です。
お彼岸の期間の初日を「彼岸入り(ひがんいり)」といい、お彼岸の期間の最終日を「彼岸明け(ひがんあけ)」といいます。

お彼岸の時期は秋分の日(春のお彼岸の場合は春分の日)を中心として、その前後3日間を合わせた計7日間を指します。
秋分の日は国立天文台によって決定されるので毎年異なります。(おおむね9月22~9月24日くらいだそうです)
そのためお彼岸の時期も毎年変わります。

ちなみに2025年は秋分の日が9月23日なので、9月20日~9月26日がお彼岸になります。

秋分の日とは?

国民の祝日の1つ。
国民の祝日に関する法律では秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と定められています。

秋分の日は国立天文台が太陽の動きを予想して決めています。
そして毎年2月1日の官報に「暦要項(れきようこう)」が掲載され、次の年の秋分の日が正式決定されます。

お彼岸にお墓参りをするのは日本独自の風習です。
普段なかなかお墓参りができない方も、お彼岸の時期に改めて故人やご先祖様を想う時間を過ごせるといいなと思います。

ぜひ、霊園にもお越しください。

皆さまのご来苑を心よりお待ちしております。

 

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