霊園に咲いているサルスベリやトキワネムなどのお花をご紹介

こんにちは。しまだ阿知ケ谷庭苑です。

9月に入りましたが、まだまだ暑いです。
それでも午後になると日影ができ、涼しい風も吹いてくれるようになりました。
樹木たちはこのお天気でぐんぐん成長しているので、草刈がなかなか追いつきませんが
先月には見られなかったお花も咲き始めました。

今霊園に咲いているお花をご紹介します。

サルスベリ

霊園内でも高い樹木のサルスベリ。花の色は濃いピンクですぐに見つけることができます。
サルスベリという名前は、木登りが上手なサルでも滑り落ちるほど樹皮が滑らかであるということから名付けられているそうです。
通常、木は成長すると外側に硬い樹皮できますが、サルスベリは成長すると古い皮がどんどん剥がれツルツルの状態をキープしているのだとか。
別名「百日紅（シャクジツコウ）」といい、文字の通り長い期間（7月～10月）花を咲かせます。
8/29の誕生花でもあるそうです。
花言葉は「雄弁」「饒舌」「あなたを信じる」

 

ムラサキバレンギク

花の中心部が丸く盛り上がり、花びらが下に垂れた傘のような形が特徴的なムラサキバレンギク。
ムラサキバレンギクの”バレン”は火消しに使われていた「馬簾」に由来しています。
別名エキナセア。北アメリカ原産の多年草です。
花言葉は「優しさ」「深い愛」「あなたの痛みを癒します」
特に「あなたの痛みを癒します」という花言葉は、先住民であるインディアンの間で薬草として傷や炎症の治療に使用されていたということから生まれたそうです。
初夏から秋にかけて花を咲かせ、霊園では今が見ごろとなっています。

 

トキワネム

ブラジル原産のマメ科の植物で、絵筆のようなピンク色の雄しべが特徴です。
別名ピンクパウダーパフとも呼ばれ、フワフワした姿が愛らしい樹木です。
花は中心部にあり、濃いピンク色で多数の小花が集まって球状に咲きます。
トキワネムは一度しぼんでしまっても10月くらいまでは繰り返し花を咲かせ楽しませてくれます。
夕方になると葉の部分は閉じてきて、夜間には完全に閉じてしまいます。
花言葉は「勝利の誓い」「真実」

 

クサギ

ふと霊園の駐車場を見渡すと、ピンク色のつぼみがなっているのを発見。
思わず調べてみました。
クサギというそうで、漢字では「臭木」と書き、葉や幹を傷つけるとクサイ臭いを発するのだそうです＞＜
山や野原に自生しています。

 

霊園の植物たちを見ると、少しずつ季節の移り変わりを感じます＾＾
霊園の様子など、ぜひご覧になってくださいね。

皆さまのご来苑をお待ちしております。

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